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「Web プログラマ」といえば Perl や PHP などのプログラムを連想しますが、実は最も大切なのがこの HTML です。
Perl にしても、PHP であっても、最終的に出力するのは HTML です。
Web プログラマになるには、最低でも HTML を理解する必要があります。
HTML は単純です。
文章やデータを「タグ」と呼ばれる文字列で囲むだけです。
今あなたが見ているこのページを例にして説明しましょう。
このページは HTML の拡張版である「XHTML」で書かれていますが、タグの付け方は HTML とほとんど変わりません。
このページの一部は、次のようになっています。
(画像のタグは省略)
<h2>3つの言語 その1 HTML</h2> <p>「Web プログラマ」といえば Perl や PHP などのプログラムを 連想しますが、実は最も大切なのがこの HTML です。</p>
<h2> や <p> がタグです。 HTML は基本的にこれらのタグを付けるだけですから、プログラミングよりずっと簡単です!
HTML では、タグを付けることで文書の構造を定義します。
<h2> タグは「見出し」、<p> タグは「段落」を表します。
ほとんどのタグには、開始タグと終了タグがあります。
終了タグには「 < 」の後にスラッシュ( / )が付きます。
この開始タグと終了タグによって、文章などを囲みます。
タグに囲まれた文字は、タグに設定されている色や大きさでブラウザに表示されます。(通常は、色や大きさをスタイルシートで設定します)
開始タグから終了タグまでを「要素」といいます。
タグに囲まれた文字も要素に含まれます。
要素 … <h2>3つの言語 その1 HTML</h2> タグ … <h2> 、</h2> 要素名 … h2 要素内容 … 3つの言語 その1 HTML
要素は、「ブロックレベル要素」と「インライン要素」の2つに分類されます。
ブロックレベル要素は、文章やデータのかたまり(ブロック)を表します。
見出しや段落、リスト、表などが当てはまります。
| address | blockquote | center | div | dl |
| fieldset | form | h1 | h2 | h3 |
| h4 | h5 | h6 | hr | menu |
| noframes | noscript | ol | p | table |
| ul | ||||
ブロックレベル要素には、インライン要素を含めることができます。
div や table などは、他のブロックレベル要素も含めることができます。
ブロックレベル要素を一般的なブラウザで表示した場合、その要素の前後には改行が入ります。
インライン要素は、文章やデータの一部を表します。
リンクや強調、画像、入力欄などが当てはまります。
| a | abbr | acronym | applet | b |
| basefont | big | br | button | cite |
| code | em | font | i | iframe |
| img | input | kbd | label | map |
| object | q | s | samp | script |
| select | small | span | strike | strong |
| sub | sup | textarea | tt | u |
| var | ||||
インライン要素の多くは、ブロックレベル要素を含めることができません。
他のインライン要素のみを含めることができます。
インライン要素のうち、それ自体が何かに置き換わる要素を「置き換え要素」といいます。
画像や入力欄などが置き換え要素になります。
| applet | button | img | input | textarea |
| select | object | |||
タグには、いろいろな「属性」を指定できます。
<img width="20" height="20" src="/img/parts02.gif">
<img> は、画像のタグです。
「 width="20" 」の部分が一つの属性になります。
属性 … width="20" 属性名 … width 属性値 … "20"
width は画像の幅、height は画像の高さ、src は画像ファイルを表しています。
このように、属性は要素に追加する情報です。
タグによって指定できる属性は異なります。
なお、スタイルシートで表現できる属性は、非推奨になっています。
align などの表示に影響する属性は、すでに使われなくなっています。
HTML では、要素名や属性名を大文字と小文字の両方で書くことができます。
大文字と小文字の区別はありません。
それに比べて、XHTML は大文字と小文字を区別し、要素名や属性名を小文字で書くように決められています。
例えば、次のような要素があった場合、
<h2>見出しのサンプル</H2>
HTML の場合は問題ありませんが、XHTML の場合は </h2> と <H2> がない状態になります。
今 HTML で書いていても、XHTML に書き直す日が来るかもしれません。
そのときに備えて、要素名や属性名は小文字で統一しましょう。
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